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アダルトビデオへの出演強要問題についての意見

 投稿:2016年09月25日
最近、アダルトビデオへの出演強要が問題となっているようで、毎日新聞などは長期的に特集記事を書いているようです。
このような微妙な問題について意見を言うことは避けたいと思う人がほとんどでしょうし、たとえ何か思うことがあっても口をつむぐ人がほとんどかと思います。
私もわざわざこのような問題について自身の意見を発したいとは思いませんが、社会問題になっている以上、取り上げる必要はあるかと思い、今回はアダルトビデオの出演強要問題を考えていきたいと思います。

まず、女性に対するアダルトビデオへの出演強要は間違いなくあるでしょう。
アダルトビデを出演女性の多くはスカウトで集められており、またそのスカウトに女性の出演料の一部が流れるシステムらしいので、強引なスカウト行為も当然あるでしょうし強引な出演強要も当然あるものと思います。

このブログを読んでいるアダルトビデオ出演女性、もしくはその手前段階にある女性がいるとは思えませんが、もしそういった女性でアダルトビデオの出演をやめたいと思っているのでしたら、今すぐにでもやめてもらって問題ありません。
プロダクションは契約などを逆手に出演を迫るでしょうが、性交渉を行うなどという契約はあり得ないので、どのような状況下でも出演を拒否して構わないのです。
契約してしまったことに対して負い目を感じ自分が弱い立場だと考える人もいるでしょうが、アダルト業界において実際に弱い立場なのは、プロダクションやアダルトビデオの制作会社の方です。
彼らは法的にグレーな行為を行っているので、女性側が強く出たら引かざるを得ません。
そもそも性交渉を行うなどという契約をしていたら、プロダクション側は管理売春で逮捕されてしまいます。
そのため、契約の文言は極めて曖昧になっているはずで、そのような契約書を元にアダルトビデオへの出演を強制することなどできないのです。
このことを十分に理解し、納得がいかなかったら強い心を持って出演を拒否してください。

以上の話はアダルトビデオに出演を強要された場合の話ですが、一方でアダルト業界に憧れる女性がいることも事実です。
アダルト業界に憧れる女性なんていないと思う人もいるでしょうが、今や女子高生のなりたい職業の上位にキャバクラ嬢がランクインする時代なので、アダルト業界に憧れを持っている女性も実際に存在しています。
また、憧れるまで行かなくても、様々な事情があり、ある程度納得してアダルト業界に従事している女性もそれなりにいることでしょう。
現在、アダルト業界を問題視している人権派団体などは、『アダルト業界=悪』という構図のもと、アダルトビデオ出演者たちを一緒くたに被害者扱いしているケースも目立ちますが、このことには大いに疑問を感じます。

『アダルトビデオ出演者=被害者』のような固定概念は職業差別になる可能性もありますし、上記したように、様々な事情があったとしてもアダルト業界にいることに納得している女性はいるわけで、そのような女性にとってアダルト業界全体を悪者扱いすることは、迷惑以外の何物でもないのかもしれません。
事実として、アダルト業界で働いていた女性が結婚して幸せな家庭を築いていることもありますし、良い大学を出て一流企業に就職したり国家公務員のキャリア官僚になっても家庭が崩壊している人はいます。
ですので、『アダルトビデオ出演者=被害者』という短絡的な考えは決して正しいとは思えません。

女性がアダルト業界に進む様々な事情は人それぞれでしょうが、その要因の多くを占めることに貧困や格差社会という問題があることは間違いないと思います。
かつての日本は、所得税の最高税率が75%でしたが、それが断続的に下がり1999年までには37%と半分にまで減りました。(その後45%まで戻っている)
これは完全に金持ち優遇の政策であり、弱者切り捨ての政策でもあります。
このような社会構造を作れば、当然様々な事情を抱える人の割合は増えてきます。
社会がその“様々な事情”を救え切れてない以上、アダルト業界や風俗関係でお金を稼がなければならない人は出てきてしまうのです。
現在の人間社会において、このような問題を完全になくすことは極めて難しく、アダルト産業や風俗産業が完全になくなることは不可能なのかもしれません。

アダルト業界がなくなることは不可能であっても、今より健全化することは可能かと思います。
その方法は、アダルトビデオに出演した女性が引退後に制作側に回ることです。(もちろん本人の意志によりますが)
現在、アダルトビデオに出演した女性たちは使い捨て状態になっていますが、プロ野球を引退した人がコーチや監督になるのと同じように、現場の経験者が製作者側に大勢加われば、出演強要の問題などが今よりは健全化するのかと思いますし、女性側の引退後の不安も多少は改善されるかと思います。
このようなことが実際実現可能なのかは分かりませんが、いずれにせよ、アダルト業界が完全になくなることも法的に完全な管理がなされることもないでしょうから、業界内の何らかの自浄作用が必要になってくるかと思います。

最後に、アダルトビデオの出演強要に関するニュースを見る際の注意点を記します。
これは偏見ではなく事実としての話ですが、アダルト業界にいる女性はお金のためなら何でもやるという思考を持ちやすく、実際にそういった考え持ってる人の割合は一般社会の女性に比べても遥かに高いことでしょう。
そのため、今回のアダルトビデオ出演強要問題に便乗してあることないことを証言し、過去に所属していた事務所などからお金を巻き上げようと考える人が出てくる可能性があります。(過去にそういった事実があったらしい)
ですので、この問題に関する報道を見る際は、かなり注意深く見る必要があるかと思います。

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posted by 3 at 23:54 | Comment(2)
この記事へのコメント
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Posted by かみかわ at 2016年09月30日 23:10
全編に渡り全く同感です。

ただ数少なくても
だまされた女の人権を守る必要があります。

被害者のふりにも注意が必要でしょう。
Posted by ゴールド サークル at 2016年10月02日 20:56
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