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今の若者に伝えたい! 『とんねるず』の凄さ・偉大さを解説

タグ:テレビ バラエティ  投稿:2018年03月23日
『とんねるずはのおかげでした』が昨日、最終回を迎えました。
とんねるずは、『とんねるずはのおかげでした』の前身番組にあたる『とんねるずはのおかげです』から、短い休止期間と『ラスタとんねるず』時代を挟み、30年という長きに渡って木曜日21時のバラエティ番組に出演し続けました。
とんねるずのことについては、以前どこかで書こうと思い結局書かずじまいになった経緯があるので、この機会に記事にしたいと思います。

まず初めに、とんねるずは"芸人"ではないということを強く主張したいと思います。
ビートたけし、明石家さんま、タモリの3人はお笑い界のBIG3として有名ですが、前者2人はほとんどの人が芸人と認識するでしょうが、タモリさんに関しては芸人と認識する人は少ないのではないでしょうか?
とんねるずもタモリさんと同じ類で、芸人という枠ではないと私は考えています。
このことは誰がなんと言おうと、もしくは本人たちが芸人だと宣言しようが譲れないポイントです。

とんねるずは、『お笑いスター誕生!!』で頭角を現し芸能界入りしたというイメージがありますが、実際には素人時代から世間に知られる存在でした。
当時は『TVジョッキー』や『銀座NOW!』などの素人が参加する番組が多く、とんねるずの2人はこういった番組によく出演していたのです。
特に石橋貴明さんは、素人のテレビ出演企画のチャンピオンなどにもなり、面白い素人として認知度がかなり高く、一種の有名人でした。

お笑いスター誕生!!と言えば、ダウンタウンやウッチャンナンチャンも出演してことでも有名なのですが、近年、このお笑いスター誕生!!出身のとんねるずとダウンタウンを比較対象とする人がやたらと多くなっています。
しかし、ダウンタウンのファンには申し訳ないが、ダウンタウンはとんねるずと同じ土俵にすら上がっていません。
これは土俵が違うという意味ではなくレベルが違うという意味で、私はとんねるずのほうがダウンタウンよりも遥かに格上であると思っています。
ダウンタウンはお笑い芸人として類まれに売れてはいますが、数いる大阪芸人の流れ汲むお笑い芸人・漫才師の1組です。
しかし、とんねるずは日本芸能史において唯一無二と言ってもいい存在です。

以下、とんねるずが唯一無二の存在だった点について説明します。
とんねるずは、バラエティで活躍したことはもちろんですが、歌手としても成功しNHKの紅白歌合戦にも出場しました。
ダウンタウンもウッチャンナンチャンも紅白歌合戦出場には出場していますが、彼らはあくまで番組などの企画曲での出演です。
しかし、とんねるずはそういった企画ではなく、普通にとんねんるず名義で23枚ものシングル曲を出し、ミリオンセールスも紅白歌合戦出場(91年に『情けねえ』で出演)も果たしているのです。(番組企画曲としても野猿で2度紅白出演)
更には、日本歌謡大賞という日本音楽界における最高クラスの賞も獲得しています。(91年『情けねえ』)
ダウンタウンがダウンタウン名義で出した曲は『夕陽家族』と『生きろ・ベンジャミン』しかなく、ウッチャンナンチャンに限っては1曲もないのですから、とんねるずがの歌手として成功がいかに異質だったかがわかると思います。

また、とんねるずには、『お坊っチャマにはわかるまい!』、『ギョーカイ君が行く!』、『火の用心』など、2人が揃って出演・主演しているドラマも多数あります。
お笑い芸人がドラマに出てヒットすることはありますが、それは大抵個人での出演で、コンビなどが揃って連続ドラマに主演するようなことはまずなく、コンビ出演はあってもゲスト出演程度でしょう。

このように、とんねるずはバラエティはもちろん、歌でもドラマでも際立った活躍をしています。
こんな芸能人は、後にも先も出てこないと思います。
しかも、とんねるずの2人が1stシングル(ピョン吉・ロックンロール)を発売したり初めてCMに出たときはまだ10代で、それからずっと芸能界の第一線で活躍しているのです。
更に言えば、とんねるずは21歳からは個人事務所に所属していたため事務所による大きなバックアップもないですし、またファンに媚びることもスタッフの意向を極端に気にすることもありませんでした。
むしろファンやスタッフに対して完全に喧嘩腰で、スタッフとぶつかって干されたこともありますし、1500万円のテレビカメラを壊したこともあります。
テレビやラジオ放送中に一般人と喧嘩したことなども数知れません。(喧嘩をするのは基本的に石橋貴明のみ)
このように、普通なら業界を追放されるような滅茶苦茶をやり続けても尚、入れ替わりの激しい芸能界で売れ続けたのです。

以上のように、とんねるずは芸人という枠では測れないところが多々あり、そのため私はとんねるずを"芸人"ではないと思うわけです。
またこれが、ダウンタウンとはレベルが違うと思う所以でもあります。

では、なぜ近年とんねるずの人気が下がってきたのでしょうか?
それは、最近のとんねるずが芸人じみてきたからだと思います。
ここ最近の『とんねるずのみなさんのおかげでした』は、とんねるずと後輩芸人との絡みが多く、普通のバラエティ番組になっていました。
昔のとんねるずは、バラエティ番組でも他の芸人とほとんど絡まず、むしろアイドルや歌手などと共演することが多い唯我独尊な存在として活躍していたわけですが、それが最近は後輩芸人とばかり絡みだし、"よくいるバラエティ芸人"のようになってしまいました。
このような近況に、昔からのとんねるずファンは違和感を感じる人やガッカリする人も多かったと思います。
実際『とんねるずのみなさんのおかげでした』の番組終盤は、視聴率にも恵まれずとんねるずへの批判も多くなっていきました。
これは時代の流れなど、様々な要因があるのでしょう。
しかし、とんねるずの2人には"時代のせいだと言い訳"してほしくありません。

何はともあれ、とんねるずの2人には、
『長い間、おつかれさまでした
と言いたいと思います。


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